ドイツではMutterpassに妊娠経過や検査結果が全て記載されているので、お産が始まって初めて出産病院に行く、ということも不可能ではありません。ただ、安全にお産をケアするために医療者は産婦さんの情報を知ることが必須であり、それは産婦さんにとっても適切なケアをうけることにつながります。そのため、出産したい病院を決めたら、その分娩室に出産予定日の4-6週間前までに登録(Anmeldung zur Geburt)しておくことを強くおすすめします。ここではEVK Düsseldorfで出産したい方に向けた事前登録について説明します。
COVID-19パンデミック以降、ご自宅で質問票(Anamnesebogen)を記入していただき、分娩室へ郵送してもらうことになっています。(妊娠33-35週頃、多胎妊娠(双子や三つ子妊娠)の場合は妊娠31週頃)。 担当Hebammeが記載内容を確認し、リスクのある妊娠や帝王切開などの分娩計画が必要の場合は予約日を決めるための連絡がきます。送付された質問票は、分娩室で管理され、お産で入院時となったときに担当助産師や医師が情報収集のために使用し、退院後はカルテと共に保存されます。
質問票はドイツ語、英語で用意されています。言葉に不安がある方はEVK勤務通訳の越村美恵子さんが登録を手伝ってくれますので、ご自身で連絡してください。✉︎ mieko@gmx.net
ドイツ語↓
英語↓
<質問票の送付先>
Evangelisches Krankenhaus Düsseldorf
Frauenklinik/Kreißsaal
Leitende Hebamme Anja Matthes
Kirchfeldstr. 40/40217 Düsseldorf
詳しい情報はこちらから
☆2024年5月より、質問は郵送のみの受付となりました。メールは使用できません。
☆2022年10月17日 新バージョンの質問票の差し替えを行いました
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